【からだの声を聞きなさい】byリズ・ブルボー
今回は、私の蔵書の1冊をご紹介します。
自分と対話するためにからだとの対話は欠かせない。
自分の本音を聴けるのもからだがあるからこそ。
心とからだは繋がっていますよね。
それは、みんな知っていると思います。
ストレスは万病の元。
健全な精神は健全な肉体に宿る。
など、耳なれた言葉もいろいろあるし、その通りだと多くの人が思っている。
でも、自分のからだの声に耳を傾けている人はどのくらいいるでしょう?
私も、あまり聞けてないです(笑)
でも昔はガン無視してたから、その頃よりは、聞いてると思う。
15才からタバコを吸って、
居酒屋で働いてお酒も飲んで、
夜更かしとジャンクフードがお友達。
20才で椎間板ヘルニアを発症した時には、毎日ダブルワークで働いていました。
8時間、工場で座りっぱなしで仕事。
その後5時間、弁当屋で閉店まで立ちっぱなしの仕事。
食生活もボロボロ。
肌もボロボロで、脚の皮膚を搔きむしってただれて皮膚科へ行ったら、老人並みのひどい乾燥だと驚かれました。
からだからのサインを、ぜ~んぶ無視してた。
18才の頃も、無視して無理をしまくって胃腸炎で入院したり、
大やけど、肩の脱臼、捻挫、、、
小さな自損事故を繰り返していました。
それでも無視し続けて、20才のヘルニアでとうとう強制的に働けなくなったんです。
そういうのが実はぜんぶ、自分の意識と繋がって起きていたんだと知り、勉強していた頃に出逢ったのがこの本です。
まず自己否定が強かった。
そして罪悪感もひどかった。
批判精神も強かったと思う。
ストレスと罪悪感は、本当に病気や事故を招くようです。
詳しくはこの本でも解説されていますが、私たちが自覚している自分と、肉体と、なかなか自覚しにくい大いなる自分。
いろんなものが関連し合って、自分の「今」という世界を創造しているんだな。
ということへの理解が深まる本だと思います。
自分を愛することがどれほど大切か、いろんな角度から知ってほしいなぁと思います。